訪問看護のメリット
①1人の時間がある(気持ちが楽)
訪問看護は、1人で車で移動して利用者さんの家に行きます。もちろん、移動中は1人で車に乗っています。1人の時間が自然とできるのは、快適と感じる人も多いです。私も実際、1人になれるのはとても嬉しいです。家ではなかなか1人になる時間がとれないので、唯一1人になれる時間だと感じます。もともと1人の時間が好きなタイプなので、訪問看護を始めて1番よかったなと思う部分です。
②患者さんと深く関われる
訪問看護は、利用者さんが家で生活していて、そこに入らせていただく仕事です。利用者さんの生活や家族との関わりをみたり、私たち自身もご家族との関わりもたくさんあり、1人の方と深く関わることができると感じています。病院やクリニックでは毎日たくさんの方と関わるので、1人1人と関わる時間が少なくなりがちですが、訪問看護は1人の方と30分、1時間と関わり、自然と深く関わることができます。
③病院より落ち着いて働ける
訪問看護は、病院とは違って目の前にいる利用者さんのことに集中して看護を行うことができます。病院では受け持ちの患者さんがたくさんいたり、次から次へと仕事が増えて多重業務になりがちですが、訪問看護は多重業務になりにくく、落ち着いて働くことができると思います。
訪問看護のデメリット
①責任が重い
訪問看護は、自分しか看護師がいないという状況になるので、自分で判断しなければならないという状況になります。他のスタッフに相談するということがなかなか難しいこともあるので、自分で判断するのが責任が重いと感じる方もいるようです。
②オンコールがある
基本的に夜勤がないと思われることが多いですが、24時間体制で緊急時の対応があるので、夜間はオンコール対応があります。夜間も、利用者さんの家に行くこともあり、そこは体力的にもしんどいと感じる方も多いと思います。
③移動が大変
車の運転が苦ではない方にはいいかもしれませんが、車の移動で大変なのは雨の日や台風の日などです。天気が悪くても訪問にはいかなければならないので、移動が大変になってしまうことがあるのはデメリットです。また、交通事情によっては渋滞していたり、予定よりも次の利用者さんの家まで時間がかかってしまうということもあります。
④人間関係(家族対応)
訪問看護で大変なのは、家族との関わりもその一つです。利用者さんと一緒に生活している家族との関わりは避けることができません。なかなか気難しい方がいたりすることもあり、家族への対応に悩む看護師もいます。
実際に働いて感じたこと
私が訪問看護を始めてよかったなぁと感じたことは、今まで働いてきた病院と比べてゆったりした気持ちで働けているということです。今までのようなピリピリした雰囲気はなく、いつも気持ちに少し余裕を持って働けていると感じます。
大変だと思ったことは、1人1人みんな使っている物品が違うことや利用者さんのやり方がしっかりあるので、そのやり方を利用者さんごとに覚えなければならないところです。例えば、ゴミを一つの袋にまとめてほしいという利用者さんもいれば、外に置いてあるゴミ箱に入れてほしい、全部しっかり分別してほしいなど、ゴミ一つ取ってもそれぞれにやり方が違います。この利用者さんのときはこうやる、とやり方を覚えるのが大変でした。
訪問看護はこんな人におすすめ
訪問看護をおすすめしたい人は、1人で行動するのが苦じゃない、コミュニケーションが得意、ゆったりした気持ちで働きたいという人です。訪問看護は向き不向きがあると思うので、訪問看護のメリットとデメリットを少しでも知ってから、訪問看護という働き方を考えてみるのがいいかもしれないですね。
迷っている人へ
訪問看護をやってみようかな、と迷っている方がもしいたら、看護師の転職サイトを利用してぜひ求人を見てみてください。訪問看護は、1人の利用者さんに集中して看護を行うことができ、今の病院での患者さんとの関わりにモヤモヤしている方などにはぜひ挑戦してみてほしいなと思います。私は子育てをしながら訪問看護をやっていますが、訪問看護を選んでよかったなと感じることが多いです。ぜひ、訪問看護という働き方にも興味を持って、選択肢の一つに入れてみてくださいね。


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