訪問看護に興味はあるけど不安な人へ
訪問看護は、病院とは違った働き方なので不安という方も多いのではないでしょうか。私も最初は、とても不安が大きく、私でもできるのかなと心配でした。基本的に1人で訪問に行くので、1人で判断しなければいけないことが怖いと感じ、自分には向いていないかもしれないと思っていました。この記事では、どんな人が訪問看護に向いているのか、訪問看護に向いている看護師の特徴7つを紹介します。
訪問看護に向いている看護師の特徴7つ
①1人で行動するのが苦じゃない
訪問看護は基本的に1人で行動します。そのため、1人で行動するのが苦ではないという方に向いています。私は、もともと1人の時間が大好きなので、1人で車に乗っている時間は1人時間という感覚で、苦ではありません。しかし、訪問時に自分1人しか看護師がいないため、自分が判断しなければならないという点が少しハードルを上げてしまうかもしれません。ですが、タブレットで他のスタッフと繋がっていて連絡をとれるようになっていたり、困ったことがあれば連絡をとって相談できる環境になっている職場もあると思います。私も実際、1人で判断に困ったときはタブレットから連絡を取り、一緒に考えてもらったりしています。そこがどのようなシステムになっているのか、訪問看護を選ぶ場合は事前に確認したいですね。
②患者さんとじっくり関わりたい
訪問看護は利用者さんの家を1件ずつ回るので、一気にいろいろな方のことを対応しなければいけないという状況になりません。病院では、次から次へとやらなければならないことが出てきて、たくさんの患者さんのことを一気にやったりしますよね。訪問看護では、目の前にいる利用者さんのことだけに集中して、看護を行うことができます。訪問時間も決まっているので、病院よりも時間に余裕があることが多いです。また、病院では病院のやり方で進めていきますが、訪問看護は利用者さんそれぞれの生活があり、その家庭のやり方に合わせて看護を行います。使う物品もその家庭によって違いますし、やり方もその利用者さんのやり方が決まっていたりします。普段の生活に寄り添う看護を行うという点も、病院とは少し違ったところかもしれません。
③コミュニケーションが好き
訪問に行くと、利用者さんとその家族とのコミュニケーションが必要になります。信頼関係がとても大切で、たくさん会話をすることになります。利用者さんの食事量や薬を飲めているかなど、ご家族が管理してやっていることも多いですし、ずっと家でみている家族の介護疲れもあるかもしれません。利用者さんとその家族が、無理なく自宅で過ごせるよう介入していくことになりますので、積極的にコミュニケーションがとれる人に向いています。
④臨機応変に対応できる
家庭環境は様々で、予想外のことが起こったりすることも多いです。そんな時、臨機応変に対応できる人は訪問看護に向いています。しかし、困ったときには相談できるシステムになっているのか、事前に確認しておくと安心ですね。
⑤ある程度の看護経験がある
訪問時、基本的に看護師は自分しかいません。1人で判断しなければいけないことも多いので、判断力が必要になります。判断するには経験が必要になりますので、新卒の看護師には不安かなと思います。
⑥運転が苦じゃない
移動は車を自分で運転します。何件も訪問に行くと、車移動の時間が長くなります。また、雨の日などは移動も大変になることがあり、交通状況によっても移動に時間がかかったりすることがあるので、運転が苦でないという方が訪問看護に向ています。
⑦オンコールに対応できる
訪問看護は、24時間体制でやっているところが多いため、夜間の対応があります。毎日誰か1人がオンコール対応をしていたりする職場だと、夜勤があるということになります。夜間のオンコール対応ができるという人にはいいですが、夜勤が厳しいという人は、オンコール対応がどのくらいの頻度であるのかなど確認してから働き始められるといいですね。
逆に訪問看護に向いていない人
1人で判断するのが不安な人
1人で判断するのが苦手な方はたくさんいると思います。訪問看護は基本的に1人で訪問するので、自分1人で判断しなければならない場面もあります。経験が浅い方や新卒の看護師には、少し不安があるかもしれませんね。
忙しくバタバタ働きたい人
訪問看護は、利用者さんの家で目の前にいる利用者さんのことに集中して看護を行うことができます。病院とは違って比較的ゆったりと時間があることが多いので、忙しくバタバタ働きたい、忙しい雰囲気が好きという方には物足りなさがあるかもしれません。
人と深く関わるのが苦手な人
利用者さんの生活に寄り添い、家族の健康状態や精神的疲れも気にしながら看護を行うので、何度も訪問していくとどんどん関わりが深くなっていきます。人との関わりが、病院と比べると深いと思いますで、あまり人と関わりたくない、関わるのが苦手という方には厳しいかもしれません。
訪問看護のメリット・デメリット
メリット
訪問看護のメリットは、1人の時間がある、患者さんと深く関われる、比較的残業少なめなどが挙げられるかと思います。病院の忙しい雰囲気に疲れてしまった人や残業がない少ない職場で働きたいという人にはおすすめできる働き方です。
デメリット
1人で判断しなければならないため責任が重い、オンコール対応がある、天候によって車での移動が大変で、運転が苦手な方にとってはデメリットになります。オンコール対応についてなど、事前に確認できることに関しては働き始める前に確認しておきたいですね。
訪問看護に興味がある人へ
訪問看護は、実際に働いてみないと分からない部分も多いです。転職サイトを利用すると、職場の雰囲気やオンコールの有無など、細かい情報も教えてもらえます。私も転職サイトを使って、自分に合う働き方を見つけることができました。
まとめ
訪問看護には向き不向きがあるかもしれません。自分の性格や生活の状況から訪問看護ができそうか、考えていくといいですね。向いている人にとっては、とても働きやすい職場だと思うので、とてもおすすめできる働き方です。自分に合うかどうかというところが大切になってきます。自分の希望する条件や、どんな働き方をしたいのかはっきりさせ、訪問看護という働き方についても考えてもらえるといいかなと思います。


コメント