子育てと仕事の両立に限界を感じた日ーー「もう頑張れない」と思った私の本音

子育てと仕事を両立させようと、なんとか頑張る毎日。やらなきゃという気持ちはあるのに、実際は頑張りすぎていて限界を感じることも多いですよね。私も、限界を感じながら、それでもなんとか…と思い、辛い毎日を過ごしていました。

変わり映えのない日々に、心がすり減っていった。

毎日同じことの繰り返し

毎日同じ時間に家を出て、働いて子供の迎え。帰ったらやることが山盛りの中、夕飯の準備、お風呂、宿題をみたら洗濯を回して洗い物…と、変わり映えのない、同じ毎日を過ごしていました。動いているときは時間との闘いもあり、必死に頑張りますが、落ち着いたときにふと「つまんない毎日だな」と感じていました。

SNSを見るたび、私だけが取り残されている気がした

SNSでは、キラキラした毎日を送っている人たちがたくさんいるし、こんなに辛い思いをしているのは私だけなのではないかと、本気で思いました。そんな気持ちで過ごす日を重ねて、「私の人生、こんなはずじゃなかった」と悲しい気持ちでいっぱいになりました。なんで私だけがこんなに大変な思いをしているの、どうしたらみんなみたいに、キラキラした生活ができるの、と涙が出る日も多かったことを覚えています。

「今日も何事もなく、無事終わりますように」と願うだけの日々。

スキルアップより、平和な1日を願っていた

私は総合病院で看護師として勤務していたので、研修も多く、一緒に働く先輩や同期、後輩達みんなが自分のスキルアップや知識を増やすため、積極的に学ぶ姿勢がありました。しかし私は、自分のスキルアップなんてどうでもよく、「今日1日が何事もなく平和に無事終わること」だけをただ願うばかり。みんなとはかけ離れた気持ちで働いていること、向上心のない自分が嫌になり、精神的にダメージがありました。看護師になった頃は、かっこよくバリバリ働く先輩に憧れて、私もそうなりたいと思っていました。でも今の私はそんなことは忘れ、その日暮らしで生活していることが悲しく、こんな自分でいいのだろうかと、落ち込みました。

心も体も、もう限界だった。

休む暇のない毎日に、体がついていかなかった

精神的に参ったところに勤務が続き、体力的にも辛くなってきます。毎朝同じ時間に出発できるように、子供たちの支度を終わらせるのも疲れる、仕事をするのも疲れる、帰ってきてやること山盛りなのも疲れる。ほっと一息つく時間もなく寝る時間になり、また朝が始まる。こんな毎日では、体力的に限界がくるのも当然です。精神的にもダメージを受けているので、余計に体がだるく感じ、もう限界だと自分でもはっきり分かります。それでも、なんとか次の休日まで乗り切れれば…という思いでまだ頑張る毎日を過ごします。

何のために働いているのか、分からなくなった瞬間。

保育園のお迎えに間に合わなかった日

いつまでこの生活が続くんだと、終わりの見えない辛い毎日をなんとか乗り切って、ギリギリのところで踏ん張っていました。そんなところに残業で、仕事が終わりません。このままでは保育園の迎えに間に合わない。でも他の人に頼めない仕事もあり、必死に仕事を終わらせて保育園に向かいます。間に合いませんでした。子供たちと保育士さんが、保育園の玄関で待っています。慌てて走って玄関に向かうと、子供たちが泣いて私に抱きついてきます。保育士さん達も、もう帰る支度が終わっていて、私たちが帰ったらそのまま帰る様子。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。子供たちの生活を守るために働いているはずなのに、子供たちに寂しい思いをさせて、私は何をやっているんだろう。子供たちを泣かせてまでやることなのか。泣いている子供たちと一緒に私も泣きました。もう、我慢できませんでした。今も書きながら、涙が出てきます。このとき、私の中でこのままこの生活を続けるのは不可能だと、やっと認識しました。遅かったと思います。でも、それまではやらなきゃいけないと思い込んでいたので気づくことができませんでした。

子供の気持ちを1番に大切にしたいと思った。

正社員を続けることを手放した日

今までは子供とゆっくり過ごす時間が本当に少なく、毎日バタバタしているママを見せて、子供たちにも申し訳なかったな、かわいそうなことをしていたな、と思いました。私は、このタイミングで正社員は今の私には難しいと思い、総合病院を退職しました。子育てと仕事の両立の難しさ、自分に合った働き方について考える、大きなきっかけとなりました。今もまだ、働き方について考えることは多いです。それでも、私が正社員を辞めたことが間違っていなかったと思いたいです。

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